ご挨拶

これまで、「作家になる」のは非常に難しく、ごく限られた人にしか実現できませんでした。

作家という権威に多くの人々が憧れ、人生を、何もかもを犠牲にしてでもその高みに登ろうとしてきました。確かにその結果、数多の名作が生まれて、読者様を大いに楽しませてきたことは事実だと思います。

しかし、その権威はすぐに利権と化してしまい、自らの利益のために文学を利用しようとする多くの大人たちによって振り回されてきました。一方で、「閉鎖的な営為から文学を解放しようとした」すばらしい人たちもいます。

今もまだ、作家を取り巻く環境が「ブラック企業」みたいになってしまっているのです。それで本当にいいのかと、ずっと疑問に思い続けてきました。作家になるために何もかも失って、それでもなれずに歴史のなかに消えていった人たちの大切な思いは、どうすれば報われたのでしょうか。彼らの流した涙は、過剰な商業主義という、本来の文学の在り方とかけ離れた利権の犠牲となったのでしょうか。これからもずっとそのままなのでしょうか。

僕は、違うと思います。

小説を書いて出版し大勢の読者様に読んでいただく。ただそれだけのことを、もっと誰もが自由気ままにできるような未来へと。我々、電書会が変えていきます!

ごく限られた人しか作家になれないより、誰もが作家になれるほうがいい。そう思う人たちのほうが今となっては多いのです。その願いは実現するでしょう。今までにない魅力的で個性的な作家と作品に光が当たり、多くの読者様に読んでいただけるようになるでしょう。

新しい時代はもうすぐそこです。本当の夜明けはこれからです!

電子書籍普及委員会創設者 犬吠埼一介

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